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Schneider Kreuznach Arriflex-Cine-Xenon 25mm/50mm

シュナイダー・クロイツナッハ アリフレックス・シネクセノン 25mm/50mm5mm

Schneider Kreuznch Arriflrx Cine-Xenon 25mm/50mm

 

Schneider Kreuznachは1890年創業の老舗レンズメーカー。Schneiderは創業者のヨーゼフ・シュナイダーからクロイツナッハは創業の地名である。現在は”Jos. Schneider Optische Werke GmbH”という社名になっている。(GmbHは有限会社の意味)

レンズ専業メーカとして数々のカメラメーカーにレンズを供給している。ライカのスーパーアンギュロンなどが有名。

Arrifllex Cine-Xenonは16mmのムービーカメラArriflex用にリリースされたレンズ郡で16mm、25mm、35mm、50mm、75mm、100mmがある。16mmよりワイドなレンズはCinegon名となる。マイクロフォーザーズは25mmからAPS-Cは35mmからフルサイズは50mmから使える。Arriflex Cine-Xenon 25mm F1.4はマイクロフォーサーズとの相性がよく適度な収差感、ケラレを発生しシネレンズ遊びに最適なレンズといえる。純正など現代レンズの平面的な描写に対し立体的な描写は衝撃的である。

今回Cine-Xenon 50mm F2は2本ある。1本目は1957年のCine-Xenon薄いシングルコートのレンズで15枚絞りである。逆光においてきれいなハレーションを生むことから僕は個人的に『ハレ玉』と呼んでいる。

もう一本は1967年のArriflex-Cine-Xenonできれいなシングルコートのレンズで4枚絞りである。普通に使えるレンズで僕は『順光玉』と呼んでいる。

Cine-Xenonはドイツ玉らしいこってりとした描写とハレーションにやや弱いピーキーな写りが特徴的。太陽のまぶしさや、夕日のこってりとした光も忠実に写しだす。

 

 

 

 

 

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